第02条身近な問題です。

実家の相続、施設への入所、転勤など、よくある理由で、空き家は生じます。隣の家がある日、空き家になることも。空き家は意外に身近な問題かもしれません。

身近な問題です。

空き家が生じる要因

なぜ空き家になったのか。最も多いのは、
「最後に住んでいた人が死亡したため」(35.2%)。
「別の住宅へ転居」(27.9%)、
「老人ホーム等に入居」(14.0%)
などの理由が続きます。
そんな空き家を所有することになった原因は52%が相続です。

人が住まなくなった理由

住宅を取得した経緯

Uターンの現実

Uターンの多くは20~30歳代で行われ、それ以降の年代ではほとんど期待できません。一方、空き家の所有者は40歳以上がほとんど。将来、子供が空き家を使うなんてことは、あまり起こらないのかもしれません。

年代別過去5年以内のUターン者割合